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翠渓会中国支部・遠征釣行【西日本圏本部中国遠征・鳥取本陣】1

翠渓会中国支部・遠征釣行【西日本圏本部中国遠征・鳥取本陣】1 1

翠渓会中国支部・遠征釣行【西日本圏本部中国遠征・鳥取本陣】1



『鳥取県の渓流、千代川水系』

「真夏の因幡渓群・播州、智頭街道の渓流釣り旅」



京都での納涼会、近畿支部の釣行をしてから、鳥取に向かう。同行の嵐翠殿は一旦帰宅四国遠征に同行なので別れる。中国方面には仙翠殿と行く。さて中国路はどんな所かというと、鳥取県は因幡の国と伯耆の国が合併した置県で、鳥取市が県庁所在地で中心だが東に寄っている為、多少伯耆と因幡では文化が違う。伯耆の中心は米子市。伯耆は普通東西で分ける。東は倉吉市が中心都市。西伯耆は鳥取より西の松江市の影響が多い。交通も鳥取→岡山、鳥取→姫路に対して、米子→松江、過去には、雲州富田や岩見、備後、安芸方面との往来が多い。鳥取は姫路池田家が転封され、岡山と二分した勢力にて立藩した経緯があり(岡山、鳥取両32万石)元来徳川家の身内に準ずる池田家は鳥取、岡山本藩と各市藩で行き来があり、街道が整備された。現代でも継承された土台で交通網が発達している。さて両国の渓流釣り場を調べるには、まずその源の山岳を見る。鳥取県の最高峰は大山(日本百名山)で標高は1729M。大山は中国地方の最高峰でもあり、中国山地の名山である。ただ大山は独立峰で、大山を幹にした中国連峰(中国山地)は標高が低く、氷ノ山で1500Mや扇ノ山で1300M級で奥行が無く、そのまま渓流釣り場の形状にも繋がっている。主な渓流は、鳥取市の千代川水系各支流、支流八東川水系、岩井温泉の蒲生川水系、倉吉の天神川水系と各支流、大山からの支流、小鴨川水系。大山からの中小独立河川群の勝田川、甲川、加勢蛇川。米子市では大型のサクラマスが釣れる、日野川本流と各支流群などが目立つ程度で、中国きっての最高峰、大山も独立峰の特徴から放射型渓流が多い。各漁協は管理が良く、放流状況も良いのでアブレは少ない。対象はヤマメ、アマゴ、一部イワナ、マス他。本流では大ヤマメ、サクラマス(50〜60級)など。


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