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翠渓会四国支部・遠征釣行【西日本圏本部四国遠征・高知本陣】1

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『嶺北・四国三郎吉野川源流の釣り旅』

「四国最高峰石鎚連峰の渓流・吉野川水系」



吉野川はあまりにも有名だ。「四国三郎」の別名を持つ。吉野川は四国山地の主要な山域を流れる為、その豊富な水流は、ダム建設の標的になり、その点は、日本最後の清流と言われる、土佐西部の四万十川と比較されがちだが、名実共に四国の母なる川である。その吉野川源流へのルートはいくつかある。一気に源流を釣りたいなら、西条市〜194号で長沢へ。高知市〜194号で同じく長沢へ。吉野川の渓流釣り場の末端は、小歩危峡か大歩危峡あたりか、阿波池田までも初期なら対象だ。ただご承知の通りダムや取水など治水目的の設備が多く、安定した釣り場となると本山町、大川村まで通常は出向く。下流は本流の釣り場が寸断しているが、支流群はかなりあり、まだ半分も竿を出してない。次回計画する。さて吉野川源流は四国の渓流の中でも比較的知られていて、高知県をはじめ熱心なファンが通う釣り場だ。四国三郎吉野川本谷の白猪谷源流は、石鎚連峰瓶ケ森山付近で、よさこい峠の沢や筒上山からの名野川、それと手箱山からの手箱谷、東黒塚からの鎌藪谷の水を集め、名流吉野川の源を形成する、吉野源流帯になっている。四国の渓流釣りという、地元誌のガイドブックがあるが、これは貴重な本だ。前回はこの本を頼りに釣り場を求めたものだ。長沢ダムからまた長い長い蛇行した狭い林道を越裏門まで行く。この集落内だけ二車線の快走路になるが、後は、ほぼ昔のままで改修はあるが、大幅な拡幅はまだ先になるようだ。この先には、先出の吉野川源流でも有名な、手箱谷、名野川、吉野源流の白猪谷、鎌藪谷などがある。穴場は伊留谷か?伊留谷林道が手箱谷の脇から延びている。この伊留谷林道は吉野川源流を二分する、大支流の大森川上流と大森川ダムに出られる、オフロード天国の林道だ。







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